FXでなかなか勝てない、何かいい手法はないだろうか?
そのような人のために、私のFXのトレード手法を無料で完全公開します!
8年間負けトレーダーを続けていた私が年利300%を出せるようになったシンプルなトレード手法です。
この記事では、次のような有料級の内容がぎっしり詰まっていますが、全て無料で公開いたします。
トレード手法だけでなく、トレードの思考法についても参考になる記事になっていますので、是非参考にしてみてください。
この手法は、トレンドフォローのトレードなので、トレンドを見つける能力が成績を左右します。
トレンドを見つける能力は、検証をする努力が必要不可欠です。
たくさんトレンドを見つける練習をして、好成績のトレードを収められるようになりましょう。
Contents
トレード手法の特徴
私の手法はトレンドの押し目買いと戻り売りをするトレードです。
長期足のレンジブレイクでトレンド発生とみなして、短期でトレンドラインブレイクでエントリーします。
これが基本的なトレードのイメージです。
ここに、様々な条件を加えて1つのトレード手法とします。
このトレード手法は、トレンドを見つけることができれば、あとで説明するエントリー・損切・利食いのタイミングに従ってトレードすると非常に優位性のあるトレードができます。
このトレード手法の優位性は、環境認識にあります。
つまり、トレンドを見つける精度が高ければ高いほど収支がプラスになるトレード手法です。
逆に言えばエントリータイミングだけでは勝てません。
むしろそれだけだと負けます。
ですので、トレンドを見つける能力(環境認識能力)を身に着けるのがこのトレードで勝つのに重要なポイントになります。
チャートのセッティング
チャートには、ボリンジャーバンドを設定してください。
期間は20期間で、偏差は±1σ・±2σを表示してください。
わからない方でチャートソフトが、MT4・MT5の人は以下のように設定してください。
設定の画像を参考に載せておきます。
設定すると以下の画像のようなチャートになります。
線の名前は上から
- +2σ
- +1σ
- 20MA
- -1σ
- -2σ
となります。
20MAとは20期間の移動平均線のことです。
ボリンジャーバンドでは通常ミドルバンドと呼ぶのですが、ミドルバンドは移動平均線と同じです。
移動平均線だと認識頂いた方が、いろいろと応用が効くと思うので本記事では20MAと呼ばせていただいております。
環境認識
この手法の環境認識のポイントは、トレンドを確認することです。
トレンドはレンジブレイクした後に発生します。
なのでレンジを見つけてブレイクしたら、ブレイクした方向のトレンドが発生したと考えてください。
レンジの判断の仕方は、20MAがほぼ横向きである場合レンジとします。
トレンドの場合は、20MAに角度が付きます。
合わせてボリンジャーバンド全体の傾きも見るとレンジを判断しやすいです。
またレンジブレイクした後のトレンドの継続性は、サポートやレジスタンスの有無に左右されます。
なので、レンジの上部・下部に大きな空間ができるほど継続性のあるトレンドになり、直近に壁となるチャートが存在する場合はすぐに終わるトレンドになる傾向があります。
レンジブレイクしたら、押し目や戻しを待ってエントリーをします。
エントリーの仕方は後述します。
私はこの環境認識を15分足以上の足で行います。
エントリータイミングは環境認識した時間足に合わせます。
例えば、環境認識を15分足でしたら、1分足でエントリータイミングをとるというような感じで環境認識とエントリーの時間足をセットで考えます。
組み合わせは以下の通りです。
- 環境認識 タイミング
- 15分足 1分足
- 1時間足 5分足
- 4時間足 15分足
- 日足 1時間足
- 週足 4時間足
- 月足 日足
レンジブレイクが発生した時間足以下で環境認識を行います。
例えば4時間足のレンジブレイクをしたら15分足・1時間足・4時間足で環境認識して、それぞれのエントリータイミングでエントリーしていきます。
トレンドの押し目買いや戻り売りするにあたって、押しや戻しがしっかり入ったと判断するポイントをボリンジャーバンドの1σタッチとします。
例えばレンジブレイクで上昇したならば+1σにタッチしてきたら押しが入ったと判断します。
押しが入ったのを確認したら、次の章で解説するエントリータイミングでエントリーします。
以下に参考記事のリンクを置いておきます。
参考記事を確認することによって理解が深まりますので、併せて確認することをおすすめします。
レンジブレイクでトレンドが発生しやすい理由↓
移動平均線とトレンドの関係↓
エントリータイミング
トレンドラインブレイクでエントリーするのが、本手法のエントリータイミングです。
環境認識で見つけたトレンドの押し目や戻り終わりを短期足のトレンドラインブレイクで判断してエントリーします。
エントリーの手順は以下の3ステップです。
- 環境認識で押しを確認(1σタッチ)
- 1σタッチ時点の高値二点を結ぶトレンドラインを引く
- ローソク足の終値がトレンドラインブレイクでエントリー
次の画像は環境認識の画像の短期足で、青い縦線は環境認識の画像と同じ個所に引いてあります。
例として、15分足で環境認識する場合のエントリー手順を説明します。
環境認識でレンジブレイクを確認したら15分足のボリンジャーバンドの1σにタッチするまで待ちます。
タッチしたら1分足でトレンドラインを引きます。
トレンドラインを1分足が実体で超えて足が確定したらエントリーします。
これが基本的なエントリータイミングです。
次に応用編ですが、レンジブレイクを4時間足で確認した場合について解説します。
4時間足でレンジブレイクした場合、最初に押しを付けるのは短い時間足の15分足です。
なので、15分足でボリンジャーバンドの1σタッチを確認して、押しを付けてトレンドラインブレイクしたらエントリーします。
15分足で上昇しなかったら1時間足でボリンジャーバンドの1σにタッチするのを待ちます。
タッチしたら5分足でトレンドラインを引きます。
トレンドラインを5分足が実体で超えて足が確定したらエントリー
超えなかったら4時間足・・・
というようにレンジブレイクしたと環境認識で判断した時間足までどんどん時間足を上げていきます。
これがエントリータイミングの応用編です。
損切り
損切はエントリーポイントの手前の安値下1pipsの位置に逆指値注文を入れます。
相場が急に動いて大きな損をする可能性があるので必ず逆指値注文を入れてください。
損切は必ず動かさないでください。
損切の重要性については以下で解説していますので、参考にしてください。↓
利食い
利食いはボリンジャーバンドの2σにタッチしたら行います。
ボリンジャーバンドの2σに優位性があるわけではありませんが、利食いは難しいので目安があった方がトレードしやすくなるためボリンジャーバンドの2σに設定しています。
ボリンジャーバンドの2σの良さは、トレンドの勢いがなくなるとボリンジャーバンドの幅が小さくなってくるので薄利決済で逃げることができる点です。
また、トレンドの勢いが強い時はボリンジャーバンドの2σが逃げていくので決済を伸ばすことができます。
エントリー見送り
利食いより損切り幅が大きくなる場合はエントリーを見送ります。
リスクリワードレシオをよくするためです。
また、トレンドの勢いが弱い時も利食い幅より損切幅が大きくなる傾向があるので、勢いが弱いのを避ける意味合いもあります。
100円を手に入れるために、1万円のリスクを取るかといったらとらないですよね?
なので、利幅が少ない時は見送りましょう、という思考です。
具体的には次の画像のような場合です。
なお、長期と短期の青縦線は同じ位置です。
リスクリワードレシオとは、損益比のことで、損失に対して利益の大きさがどれくらいあるかを測る指標です。
リスクリワードレシオの詳細は以下の記事を参考にしてください。
入り直し
損切したらまたトレンドラインを引き直します。
引き直したトレンドラインを抜けたら再度エントリーします。
長期の青〇で環境認識をして、短期でタイミングをとってエントリーをします。
この場合、1度損切をしますが、再エントリーで利益を獲得しています。
再エントリーの際も、エントリー見送りの条件は確認してください。
1度損切になるとボリンジャーバンドの2σが下がってきてリスクリワードが小さくなるケースが多いので入れないことも多いです。
ただ、入りなおせると前回の負けを回収できるので収支がよくなります。
積極的にエントリーしていきましょう。
一回負けてもひるまずエントリーを続けるのがポイントです。
トレード手法の資金管理
ロットはサブスク型資金管理で調整します。
サブスク型資金管理というのは、損切の金額が一定になるようにロットをコントロールする資金管理法です。
1回のトレードの損失は全資金の1%以下にするとよいです。
例えば、資金10万円の場合、10万円の1%なので、一回のトレードの損失を1000円にします。
ドル円の場合、損切幅が10pipsの場合は1万通貨単位、損切幅が20pipsの場合は5千通貨単位でエントリーします。
損失の額は、最大2%くらいまではいいと思うのですが、2%にするとフルレバになる場合も多く、複数通貨でエントリーチャンスがあった時に一つの通貨しかエントリーできなくなります。
エントリーのタイミングではどの通貨が一番おおきな利益をあげることができるかはわかりません。
なので、分散してエントリーして平均的な利益をあげる方がいいと考えています。
それも考慮すると1%以下にするといいです。
2%を超えると破産確率が高くなるのでおすすめできません。
サブスク型資金管理をするにあたって、資金が少ない場合は取引単位が小さなFX口座を使用しないと、ロットコントロールができません。
資金量が100万円未満の人は以下の口座を使用するとロットコントロールがしやすいのでおすすめです。
資金量が10万円~100万円の方は、1000通貨単位が扱える
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※100通貨単位を使用するにはパートナーズFXnanoという口座を使用する必要があります。口座開設の際に、1万通貨単位用の口座と100通貨単位の口座が二つとも開設されます。FXnanoの口座に入金することで100通貨単位の取引が可能になります。入金先を間違った場合は振替もできます。
サブスク型資金管理の参考記事は以下です。
トレード手法の成績のイメージ
この手法の成績のイメージは、勝率45%~50%、リスクリワードレシオが1.5前後です。
この手法は、通常時利益がトントンを行ったり来たりします。
ですが、連勝が来た時にプラスになります。
なので次のグラフのような損益グラフになります。
利益がなかなか上がらなくてヤキモキすると思いますが、これに関してはそういう性質があると割り切るしかないです。
以下のグラフはユーロドルで環境認識を1時間足で行った場合の、1か月間の検証を行ったときのグラフです。
縦軸は一回の損切の価格を100としたときの利益で、横軸はトレード回数です。
1か月終了時点で509なので、一回の損切額に対して5倍の利益を上げることができています。
このデータはユーロドルのみなので、他の通貨も合わせればさらに大きな利益になります。
また、他の時間足で環境認識をするとエントリータイミングが増え、さらに利益を積み上げることが可能です。
トレード手法の検証の仕方
検証をする際は次の順序で行うといいです。
- トレンド(レンジブレイク)を見つける検証
- 1つの時間足で環境認識をする検証
- 1つの時間足でエントリータイミングをはかる検証
- 複数時間足で環境認識をする検証
- 複数時間足でエントリータイミングをはかる検証
- トレード練習ツール(FT4)で練習
- 実践でトレード
ただ、これだと非常に実践までに時間がかかってしまうので、3ができた段階で実践をしてみるのがいいと思います。
というのも実践のお金が失われる感覚は、実践でしか養えないからです。
ですが、おそらくうまくトレードできなくて損失が出ると思うので、必ず取引通貨単位を小さくして行ってください。
6のトレード練習ツール(FT4)での練習で利益を上げられるようなレベルになって初めて実戦で利益が上げられるようになります。
ですのでトレード練習ツールを導入してとことんトレードの練習をすることをおすすめします。
トレード練習ツールの詳細は以下の記事で解説しています。
まとめ
このトレンドフォローの手法は、非常にシンプルですが、トレンドを見つける能力に成績が左右されます。
なので、トレンドを見つける練習が必要不可欠です。
トレンドを見つけることができれば、非常に好成績を収めることができます。
トレンドを見つける能力は、努力してつけていくしかありません。
最速で能力を向上させるためには、トレード練習ツールのFT4でたくさん練習するのがいいです。
是非FT4を導入してみてください。
また、私はこの手法で利益をあげていますが、別にこの手法でなければ勝てないわけではありません。
この記事には様々なトレードの能力向上のエッセンスが含まれていると思っています。
ご自身のトレード手法に応用して、そちらの方が利益が上がるのであれば、その手法を使っていただく方がよいです。
また、この手法を応用してさらに利益が上がる手法に昇華させるのもいいです。
重要なのは勝つための考え方だと思っています。
考え方を与える一つのきっかけになったら幸いです。
最後にですが、どんなにきれいなことを言っても最終的にトレードは自己責任になります。
必ず検証をして自分で責任が取れるようになってからトレードしてください。
そうすることで皆さんの大事な資金を守ることができます。
それでは、良いトレードライフを送れることを祈っています。
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