どうもーぶっきーです!
FXで勝てない人は、何故自分は勝てないのか、何に躓いているのかわからなく悩んでいる人が多いと思います。
ですので、いろんな人が躓いてしまうFXで勝てない仕組みを4つ厳選しました。
その仕組みは次の4つです。
これらの仕組みは知っていないと躓いていることにも気づきません。
ですので、負け続けて遠回りしないためにもこの記事で勝てない仕組みを勉強しましょう。
Contents
戦略がない
FX初心者がまず最初に勝てなくて躓くのは戦略がないということです。
FXは戦略が無いと勝つことができません。
まぐれで勝つことはできても、勝ち続けることはできないのです。
戦略というのは、いろいろな要素を含んでいます。
これらを総合的に学ばないと、なかなか安定して勝てるようにはなりません。
なので、初心者はこれらのどれかが欠けているので勝てないのです。
そもそも、初心者は、戦略に必要な要素が欠けているのに気づくことは難しいのです。
存在を知っていれば学ぶことはできるのですが、トレードの世界でしか出会わないこれらの要素は普通知らないはずです。
ですが、FXを始めること自体は簡単なので、戦略に必要な要素を知らぬままFXを初めてしまう人が多いんです。
損切しない
損切しないというのも初心者が勝てない大きな理由の一つになります。
損切をしない人には2種類います。
- 損切のルールがない人
- 損切のルールがあるのに損切位置をずらしてしまう人
損切のルールがない人は、ルールに損切を入れましょう。
損切のタイミングが決まっていないということは、ルールとして不完全な状態です。
先ほどの戦略の要素でも話した通り、エグジットのルールというのも決めておかないと安定して勝つことができません。
ルールに損切が無い場合はトレードの検証をすることもできませんし、実際にトレードしても、損失が大きくなりすぎて損切するにできない状態に陥ってしまいます。
ルールに損切が無い状態は、ルールとして不完全なので、様々な方面から悪いことが起き始めて勝てなくなってしまうのです。
損切のルールがあるのに損切位置をずらしてしまう人は、デメリットを把握しましょう。
損切のルールを破って損切位置をずらしてしまう人は初心者に多いです。
心理的にどうしてもそうなりやすいのです。
ですが、これはとても悪い心理です。
これらには大きなデメリットがあります。
それは、勝率・リスクリワードレシオのバランスを崩してしまうことです。
トレードは、トレード手法の勝率とリスクリワードレシオの繊細な関係で勝ち負けが決まります。
ですが、これらの心理に従って損切をずらすことで勝率・リスクリワードレシオのバランスを大きく崩してしまいます。
トレードというのはそれくらい繊細なものです。
損切をずらしてしまう習慣があるならば勝つことはできません。
もともとトレードの損切ルールは、リスクを小さくして、今後のトレードでそれを巻き返すことで最終的に勝てるように設計されています。
損切をずらすことで、その損を巻き返すことができなくなってしまうので負けてしまうのです。
ですので、しっかりと損切ルールに従って、今回の負けをしっかりと認め、次のトレードにフラットな状態で臨むことで、勝率・リスクリワードレシオのバランスを崩さないようにすることが重要です。
ルールに従わない
ルールに従わないことは、初心者が勝てない理由の中で一番苦労する部分です。
これは、すごくもったいないことです。
トレードルールは持っているのに、ルールに従わないせいで勝てていない人が大半だと思います。
トレードで最も成長させることが難しい技術が、トレード執行能力です。
トレード執行能力はトレードルール通りにトレードをする能力のことを言います。
何故トレード執行能力が上がらないかというと、大きな心理的な原因が3つあります。
利益が出そうという期待感
やはり、利益が出そうという射幸心をあおるような状況で期待してしまうのは人間仕方ないものです。
パチンコなどのギャンブルなどでも、このような期待感を演出することで最終的に負けてしまうことがわかっていてもお金を突っ込んでしまうのです。
FXのチャートは不思議なことに、お金を稼げそうという期待感を煽るような動きをよくします。
ですが、騙されないでください。
ここでルールを破ってしまったらFXもギャンブルと同じになってしまいます。
このような期待感を振り切ることができないとルールに従うことは難しくなってしまいます。
損失が出そうという危機感
やはり、損失が出るのは嫌ですよね。
だから先ほど説明したように損切をずらしてしまったりするのです。
頭では損失が出る可能性があることはわかっているのです。
ですが、ポジションを持つと損失がとてつもなく嫌なものになるのです。
これは誰もが持つ感情だと思います。
ですが、損失を受け入れられない限りルールに従うことはできません。
勝率が100%なんてのはあり得ないのです。
勝率が100%でなければ損失が出ることもあるのです。
そこが心の底では受け入れられないならば、ルールに従うことはできません。
検証がめんどくさいという怠惰心
トレード手法が正しく機能して勝てるかどうかを判断するには検証が必要です。
ですが、検証というのは総じて地味でつまらないものです。
このめんどくさい作業をやらないと勝てるトレードすることなんてできないとわかっていても、どうしても怠惰な心が出てきてしまいます。
これは、仕方ないです。
みんなめんどくさいものはめんどくさいのです。
このめんどくささに負けてしまっているうちはルールに従うことはできません。
トレード執行能力を上げるには:トレードの練習と反省をする。
トレード執行能力を上げるには、トレードの練習と反省をする必要があります。
トレードの練習をすれば、利益の期待感や損失の危機感を和らげ、最終的には無くすことができます。
トレードもスポーツがうまくなるのと同じで練習することが非常に大事になります。
日々、素振りを続けているからこそホームランが打てるようになるのです。
また日々の素振りをやみくもにやっても成長しないので、効率良く成長するために反省をします。
練習・リアルトレードの反省もしっかり行いましょう。
初心者は特に勝てるルールがあるのにトレード執行能力がないせいで負けていてもったいない人が多いです。
頑張って練習して勝てるようになりましょう。
FT4というトレード練習ツールは非常におすすめなので、チェックしてみてください。
また、トレードの練習のための、怠惰心だけは自力で突破しないといけません。
怠惰心を打ち破る方法の鍵は”習慣化”です。
以下に習慣化の記事もあるので合わせてみてみてください。
トレードのルール・戦略を頻繁に変更する
トレードのルール・戦略を頻繁に変更する人は勝てるようになりません。
勝てるトレードのルールは巷にあふれかえっています。
ですが、トレード執行能力がないので初心者は勝てるようになりません。
そうすると、初心者の人はルールが悪いと思って次のルールを探します。
そしてまた、新しいルールでもトレード執行能力がないので勝てません。
これを繰り返すのです。
いわゆる聖杯探しの旅ですね。
これは、時間がもったいないので止めましょう。
勝てないのはルール・戦略ではなくて、そのルール・戦略通りにトレードを執行する能力がないからなのです。
なので、一つのルールを勝てるようになるまで極めてください。
そうしないと勝てないままになってしまいます。
極めるには、トレードルールに従わないの章で説明した練習をたくさんやってください。
まとめ
4つの勝てない仕組みを紹介してきました。
こうみてみると、トレードが勝てるようになるには様々な要素を知っていなければいけないなと思いました。
ですが、実際は広く浅く知っていれば良かったりします。
結局、深堀すべきはトレード執行能力くらいです。
ぜひ勝てない人は、脱却するために練習をたくさんしましょう。
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