FXを始めたいけど資金がないんだよな
みんなはどうやって資金をためてるんだろう?
FXはレバレッジがあるので少額の資金で始めることができます。
しかし、資金が少ないと効率的に資金を増やすことができません。
そのため、ある程度まとまった資金があるに越したことはありません。
お金持ちの多くは資金を増やすために、様々な工夫をしています。
この記事では、お金持ちの人たちが使っている資金を貯めるためのノウハウと、実践方法をまとめました。
これを読むことによって、FXを始めるための資金をためることができるようになります。
Contents
FXの資金の貯め方はお金持ちにならって支出をさげる
お金持ちは、収入が多いからお金持ちだと考えている人が多いですがそうではありません。
資産形成をするために収入と支出のバランスが取れているからお金持ちになれるのです。
次の図を見てください。
資産は、収入から支出を引いたものです。
FXの資金を貯めるためには収入を増やすか、支出を減らす必要があります。
収入には、給与収入と投資収入があります。
給与収入はすぐに上げることは難しく、投資収入は元本が少ないので大きくなりません。
そのため、収入をすぐに増やすことはできないのです。
一方、支出はなんのリスクもなく確実に減らすことができます。
ですので、FXの資金を貯めるためには支出を減らすのが一番重要になります。
FXの資金を貯めたら、投資収入が増えるので収入が増えます。
ですので、いち早く稼げるようになるためには確実にできる支出を減らして、FXの資金を貯めて投資収入を上げる必要があるのです。
これは、FXの資金を貯めるためだけではなく、FXで稼げた後にも重要な知識になります。
投資収入が増えたからといって支出を増やすと、投資に回す資産が減ってしまい投資収入が減ってしまいます。
なので、お金を貯めるだけでなく、お金持ちになるために、収入と支出のバランスを取りましょう。
支出の減らすには固定費をさげるのがおすすめ
支出には、固定費と変動費があります。
- 固定費:家賃・通信費・保険料・車代・電気代など
- 変動費:食費・日用雑貨費・被服費・医療費・交際費など
このうち減らしやすいのは固定費です。
変動費は、おさえようと思っても一時的な対策にしかなりません。
また、変動費は、例えば食費を削ってしまうと健康を害してさらに医療費がかかる等のデメリットもあります。
一方、固定費は一度減らしてしまえば、毎月の支出が減ります。
この効果は非常に大きいです。
固定費を見直すことでFXの資金を貯めていきましょう。
減らしやすい固定費の支出 5選
実際どうやって固定費を減らすのがいいかというと、おすすめは次の5つを見直すことです。
- 家賃
- 通信費
- 保険料
- 車代
- 電気代
家賃を減らす
家賃は固定費の中で大きな割合を占めている方が多いのではないでしょうか。
家賃の安い物件に住むことで支出を大きく下げることができます。
一般に家賃は収入の1/3に納めるのがいいと言われています。
ですが、切り詰めようと思ったら1/3よりも、もっと安くすることもできます。
今住んでいる家は、自分や家庭にとって必要以上のスペックではありませんでしょうか?
例えば、
- 一部屋物置になっていり
- やたら広い家に住んでいる
- 一駅外せば家賃相場が下がるのにその駅に固執する
- 新しい物件に固執する
など、人によって状況は変わりますが、冷静に考えるとどこかを妥協すれば、もっと安く住めるのです。
家賃を1万円安くすることができれば、1年で12万円が浮きます。
これだけで十分FXを始めることができる金額が集まります。
家賃を減らすと固定費がぐっと下がりますので、思い当たる人は家を変えてみるのはいかがでしょうか。
通信費を減らす
通信費、まあスマホ代ですね。
これも意外と減らすことができます。
どのように支出を下げるかというと、格安SIMに乗り換えます。
料金の差は次の通りです。
このように、格安SIMに乗り換えるだけで月3~5千円の節約になります。
これは、年にすると3万6千円~6万円の節約になります。
格安SIMに乗り換えるだけでドル円を1万通貨単位プラスで取引できるようになります。
格安SIMのデメリットとして、通信速度が遅くなると言われています。
私は実際に大手キャリアから格安SIMに変えましたが、時々確かに遅さを感じるタイミングはありますが、特に問題に感じるほどではありませんでした。
携帯でFXの取引をすることもあるのですが、FXの取引する上では通信速度の遅さの影響を感じることはありません。
それに、今はフリーWi-Fiも多いので、通信速度の低下を肌で感じるタイミングも少ない環境になってきています。
通話料が割高なデメリットもありますが、最近はLINEなどのデータ通信の通話を使えるので、ほとんど通話は使わないと思います。
また、格安SIMは手続きが本当に簡単で、ものによってはWeb完結でSIMカードだけ送られてくるものもあるので、変えるのはすごい楽です。
ですので、格安SIMに変えるデメリットはかなり少なく、メリットは大きいと感じます。
節約するのにおすすめな項目です。
保険料を減らす
保険料も見直すと結構減らすことができます。
実は意外と知られていないのですが、日本の社会保険は非常に保証が手厚いです。
例えば、医療費が高額になった場合個人が負担する金額に上限があるとか、雇用保険で失業しても保証されるとかいろいろあるんですね。
ですが、社会保険でどこまで保証されているかを知らない人が多いです。
だから、民間の保険会社の人は保険に入らないと危険だと言って不安を煽ってきます。
実際に社会保険の内容を確認してみると、民間の保険会社の保険は過剰であることに気づきます。
ある種保険というのは、ギャンブルのようなもので、怪我をする小さな確率に毎月お金をかけているようなものだと思います。
実際、保険料の分を貯金にまわせば治療費分を支払うことができる確率の方が高いと思います。
ですので、保険を見直して出費を減らしてみてください。
なお、次の3つはリスクが大きいので入った方がいいと思います。
- 自動車保険
- 火災保険
- 死亡保険(家族がいる場合)
車代を減らす
次に支出を減らすべきは車代です。
といっても、車自体が不要だとは言いません。
無駄に高い車を買っていませんか?という話です。
移動に必要だからという理由で、スポーツカーのような高い車や、最新のかっこいい車を買っていませんか?
移動に必要なだけであれば、別に高い車である必要性はありません。
そのため、必要最低限の機能を持った車にすることで出費を抑えることができます。
軽自動車にして、税金を安くするというのも出費を抑えられますね。
また、家賃を抑えるために引っ越しをするのであれば、駐車場代の安いところに引っ越すのも手ですね。
車関係はいろいろとお金がかかるので、おさえられる部分はおさえましょう。
電気代を減らす
意外と電気代も減らすことができます。
電力会社の自由化によって電気代がお得に使えるようになりました。
例えば、電気とガスをまとめて契約するとお得になったりとか、いろんなプランがあります。
お得なプランに乗り換えることをおすすめします。
月々1000円くらいはお得になると思います。
電気代をどこに支払っていて、どんなプランかを把握していない人もいるのではないでしょうか。
この機会に変えてみることをおすすめします。
意外と月1000円といえど年間1万円違いますからね。
生活は何も変わらないのに、1万円払わなくて済むのであれば変えない手はないですね。
結論:FXの資金を貯めるために固定費を下げよう
FXの資金を貯めるために支出を下げる方法を説明してきました。
実際、お金持ちはこういうところをしっかりと削減して投資に回しています。
それができないと、大金を手に入れると支出が増えてしまうので、お金持ちで居続けることができないんですね。
FXでも、損切がしっかりできないと稼げないようなものです。
このように、生活の支出を下げると、無駄なトレードをしなくなる人もいます。
これは、せっかく節約したのにここで減らしてはいけないと真剣さが増すんですね。
ですので、支出を下げることは、FXの資金を貯める目的だけではなく、トレードにも必要ですし、さらには生きていくうえで非常に重要なことになります。
まずはその第一歩として、上に挙げた節約をしてみてはいかがでしょうか。
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