【2020年版】勝ちに近づくFX勉強おすすめ本4選【中~上級者向け】

FX

どうも、ぶっきーです。

FXで勝てるようになりたいけど、トータルちょっとマイナスや±0くらいの中級者の方は多いです。

あるいは、勝ててはいるけど、もっと良い成績を目指したいという上級者の方もいると思います。

そういう人たちは、パズルのピースが1ピースはまると急激に成長します。

今までの点と点だった知識が線となり、急激に勝てるようになるのです。

ですので、新しい情報のインプットは常に重要となります。

実際に私が勝てるようになったのは、「実践 生き残りのディーリング 矢口新 = 著」の中の一文、”著者のトレードは勝率3割”のたった一文でした。

勝率3割で勝っている人がいるのはもともと知っていましたが、本として体系立てて説明している中にこの一文が出てきたからこそ、全てがつながって年利300%で勝てるようになりました。

今、Webでいろんな情報が無料で手に入りますが、情報がまとまっていないので、点の知識を持っている人は多いと思いますが、ぜひ紹介するおすすめの本を読んで線の知識を手に入れてください

本で知識をインプットするメリット
  • 体系立てて説明しているので、情報に一貫性がある
  • 点と点だった知識が線になり、勝てるようになる

FXがうまくいかない人におすすめの良書

実践 生き残りのディーリング

まず紹介するのは、私が人生を変えた本、「実線生き残りのディーリング」です。

題するならば、「勝てないから何か変えたいけど、何を変えていいかわからない人への一冊」ですかね。

この本は、100個の助言を伝えるというスタイルで書いてあります。

助言の種類は様々で、相場の動く仕組み、相場参加者の心理、トレード中の自分の心理、相場で勝つためのスタンス、資金管理などが、書かれています。

この本のすごさは、100個もアドバイスがあるのに一つ一つの内容が濃いんです。

それもそのはず、著者の矢口新さんは、メルボルン大学卒業後プロのディーラーの第一線で活躍していた人なのです。

しかも、総ページ数は350ページで、Audible版(オーディオブック)の総時間は9時間の大ボリュームであることからも、その内容の濃さがわかります。

この、知識のカバー範囲の広さ内容の濃さなのであなたに足りなかったパズルの1ピースが見つかる可能性はかなり高いです。

「勝てないから何か変えたいけど、何を変えていいかわからない。」そんな人のわからないを見つけてくれる一冊なのでとてもおすすめです。

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Audible版(オーディオブック)が気になる方は以下から登録できます。

様々な本がオーディオブック化されており、投資関連本もたくさんあります。

最初の一冊は無料ですし、毎月一冊分のオーディオブックと交換できるコインがもらえるので、かなりお得なサービスですね。

通勤中に聞き流しもしやすくかなり重宝しています。

システムトレード検証と実践

次に紹介するのは、「システムトレード 検証と実践」です。

題するならば、「トレードを検証し、トレード手法をよりアップグレードするための本」ですかね。

この本は、タイトルにある通り自動売買手法について書かれた本なのですが、本の序章にも記載がある通り、自由裁量的トレーダーにも役立つ概念が満載なんです。

どのように役立つかというと、トレード手法をより洗練されたものにするのに役立ちます。

この本は、トレード手法(本の中では戦略と呼んでいます)の開発方法を1から10まで余すところなく解説しています。

中でも役に立つのは、トレードのエッジ(優位性)がどこにあるのか徹底的に検証する姿勢です。

トレードって、エントリーしてエグジットして、そこで1トレードだと考えている方多いと思います。

この本はそうではなく、エントリーとエグジットそれぞれにエッジがあり、それぞれのエッジを理解し、活用することで初めて勝てるという考えです。

この考えとても重要です。

Webでいろんなトレード手法を知ることができますが、ほとんどがトレードのタイミングしか教えてくれず、どこにエッジがあるかは教えてくれません

そのため、利益が出ていない中級者は、このエントリーとエグジットのエッジがかみ合ってない状態になり、うまく勝てないのです。

そして、たまにうまくかみ合うときにだけ勝てるんです。

心当たりありませんか?

この本では、エッジを確認するための検証方法を1から10まで学べます

ここまで検証に特化していて、網羅的な本は他にありません

この本を買って、自分のトレード手法を検証し、よりアップグレードしてより勝てるようになりましょう。

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伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の魔術

次に紹介するのは、「伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の魔術」です。

題するならば、「トレード手法だけじゃなく、己を磨く本」ですかね。

この本のタイトルにある、伝説のトレーダー集団タートルというのは、超実力派トレーダーのデニスが、人を集めて教育を施せばだれでも勝てるようになるという信念のもと、教育したトレーダー集団です。

タートルは4年半の教育で、年利平均80%以上のとてつもない好成績を収めたので、伝説とまで呼ばれるようになりました。

このタートルの中でもトップの成績だったカーティス・フェイスの著書です。

この本の中では、トレードで成功を収めるのに必要な要素が書かれています。

トレード手法・リスク管理・トレード心理・テスト手法・成績のデータ解析など様々な要素が盛り込まれています。

特にこの本で面白い部分は、同じ人に教わって同じ手法を使っているのに成績が異なる人が出ていることについて論じられている点です。

カーティスはトレード手法が大事なのではなく、トレードの執行能力が大事になるといっています。

トレードの執行能力が、タートルの他のトレーダーより3倍も稼ぐことができた理由です。

みなさんも、誰かの手法と同じトレードしているはずなのに、なぜか自分は勝てないなんてことはありませんか?

それはこの執行能力の差なんです。

この本を読んで、トレード手法だけでなく、己のトレードの執行能力を上げて勝てるようになりましょう。

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ゾーン 相場心理学入門

次に紹介するのは、「ゾーン相場心理学入門」です。

題するならば、「トレード心理学の神髄本」ですかね。

この本は、タイトルの通りトレード心理を深堀している本で、入門と書いていますが、めちゃくちゃ深い内容ばかりです。

書かれていることは、トレード中の恐怖・焦り・うぬぼれ・期待感・喜び・悲しみ・自己陶酔・自信・後悔などの、トレード執行能力を妨げる心の揺らぎについて、いろいろな角度から網羅的に書いてあります。

トレードの心理的な側面を一つの本でここまでまとめている本は、これしかないですね。

かなり回りくどい書きまわしをしているので、読みにくいのが難点ですが、読みにくいにも関わらずトレード心理のように複雑なものをしっかりと理解できます

理解させるには、このような言い回しが必要だったのでしょう。

これ読んでみるとわかるのですが、心にグサグサと刺さる本です。

正しいことが書いてあるので、ものすごくわかりやすく心が痛くなります。

心が痛くなった個所を重点的に学ぶと、トレードの課題が浮き彫りになり、修正することでトレード執行能力が安定してきます。

ですので、本を買って手元に置いて、何度も読み返したい本ですね。

トレード手法が確立しているが、なかなかリアルトレードで勝てない人に特におすすめで、トレード執行能力を安定させるためにこの本を活用しましょう。

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この本もAmazon audibleに対応しています。

ボリュームの大きな本なのでaudibleで繰り返し聞くのもおすすめです。

まとめ

今まで読んできた本の中で、特に役に立ったものを中級者~上級者に向けて厳選して紹介しました。

現在のスキルに応じて購入する本をセレクトしていただければ、効率的に成長できます。

スキルの成熟度的には、以下の順で下に行くほど高くなるイメージです。

  1. システムトレード:トレード手法の確立
  2. タートル流投資の魔術:トレード執行能力の向上
  3. ゾーン相場心理学入門:トレード執行能力の安定
  4. 生き残りのディーリング:つまづいたけどどうしていいかわからない場合

実は今回紹介した本は、フルセットで買うとかなり一貫した知識が身に付くようなラインナップにしてあります。

ですので、記事の初めで言っていた、点と点の知識が線になるが実際に感じらるはずです。

なので、気になる方はぜひ複数購入してみてください。

トレードで勝てるようになれば金銭の余裕は出てきますが、時間は取り戻せないので、早く効率的に勝てるようになることは重要です!

今回紹介した本でもいいですし、他の内容でも構いません、日々頑張って勉強をしていきましょう!

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