どうもー、ぶっきーです。
今回は、FX初心者に必要なPCのスペックを紹介します。
FXをするのには高いスペックはいりません。
最近のPCであればどのPCであっても十分なスペックなので基本的には好きなものを選んだ方がいいです。
強いてPCを選ぶ際のポイントをあげるならば次のたった3点です。
- ディスプレイの表示可能枚数
- ディスプレイのサイズ(ノートPCの場合)
- ネットワークの安定性
解説していきます。
Contents
初心者でもディスプレイは結構重要
チャートを見るためにディスプレイは重要です。
ディスプレイが小さかったり枚数が少なかったりするとチャートが見づらくてエントリーチャンスを逃してしまいます。
最大限エントリーチャンスを見つけて、収益効率を最大にするためにディスプレイが重要になるわけですね。
PCによってディスプレイの表示可能な枚数が異なりますので、要チェックです。
まずはディスプレイが重要な理由を説明します。
ディスプレイは最低2枚、欲張って3枚ほしい
ディスプレイの枚数については、最低2枚ほしいです。
想定している用途としては、次の2つです。
- チャートを見る用
- 取引操作用 and 暇つぶし用
1枚でチャートを見て、1枚で取引の際に操作するウインドウを開きます。
取引口座のチャートは見ずらいので大体チャートソフトのMT4・MT5を使っている人が多いと思います。
そのため取引口座画面とチャートが別ウインドウになるので、ディスプレイ1枚だとかなり見にくいです。
1枚を半分半分で使ってもいいのですが、チャートの見れるサイズが小さくなってしまうので、チャート分析の精度が下がってしまいます。
そのため、最低2枚は必要だと思います。
また、エントリータイミングの待ち時間はとても長いことが多いです。
そのため、チャートを見ながら暇つぶしができるという点でも2枚ディスプレイは必要ですね。
私は暇つぶしに、トレードの練習をしていますので、以下の記事も参考にしてください。
本当に、これをするだけでかなりトレードがうまくなります。
初心者の場合ディスプレイは2枚で十分だと思いますが、私は可能であれば3枚ほしいです。
想定している用途としては、次の3つです。
- 1つの通貨ペアのチャートを詳しく見る用
- 複数の通貨ペアをざっくり見る用
- 取引操作用 and 暇つぶし用
基本的には2枚の時と変わりませんが、3枚になると次のことができます。
これによって、トレードチャンスをしっかりとつかむことができ、最大効率で利益を上げることができます。
もっと慣れたらさらに4枚5枚・・・と増やしてもいいと思いますが、その分難易度が上がりますので、初心者は欲張っても3枚まででいいでしょう。
ノートPCのディスプレイサイズは大きいほうがいい
先ほども説明しましたが、チャートの見れるサイズが小さいと、チャート分析の精度が下がってしまいます。
そのため、ノートPCを選ぶ場合にディスプレイサイズはしっかりと検討されるといいでしょう。
家の中で使う場合は、14型以上が一つの目安になるかなと思っています。
これより小さいと、個人的にはみにくいかなーといったところです。
ただ、見れなくはないので、外に持ち運んで使う場合は、ディスプレイサイズより持ち運びやすさ優先でOKだとおもいます。
ディスプレイ表示可能枚数はCPU or グラフィックボードで決まる
ディスプレイの重要性がわかったと思います。
ですが、PCを購入する際、スペックにディスプレイの表示可能枚数って書いてなかったりするんですよね。
表示可能ディスプレイ数はCPUかグラフィックボードのスペックで決まります。
ノートPCにはグラフィックボードが積んでないことが多いのでCPUのスペックを見ましょう。
デスクトップPCでは、グラフィックボードが積んであればそのスペック、なければCPUのスペックを見ましょう。
たとえば、インテルのCPUであれば、インテルのWebサイトにて確認できます。
この場合は3枚まで接続可能です。
接続端子数も確認してきましょう
忘れがちですが、PCにディスプレイと接続するケーブルが刺さる口がいくつあるかも確認してください。
USB接続タイプのディスプレイアダプターを購入して、接続端子を増やすこともできます。
FXにネットワークの安定性は不可欠
ディスプレイの次に重要なのが、ネットワークの安定性です。
その理由を解説します。
ネットワークに接続できなくなると大きなリスク
ネットワークに接続できなくなると、取引ができなくなります。
チャンスなのにエントリーできなかったというのはまだいいです。
本当に怖いのは、エントリーしている途中にネットワークにつながらなくなった場合です。
こうなってしまうと注文が出せないので、気づいた時には大損失なんてことも起こりえます。
ネットワークの安定性はトレードをするうえでとても重要な要素になります。
ネットワークにつながらない”もしも”のリスクをおさえましょう
ネットワークの安定性の大体はネット回線の安定性でほとんど決まります。
しかも、最近は不安定なネット回線というのもあまり聞かなくなってきました。
しかし、”もしも”接続できなかった場合に備えておくことは重要です。
ネットワークに接続できなくなる理由として大きなものは、次の二つです。
- ルータの故障
- ネット回線のトラブル
ルータは無線部分の故障だけだったら有線接続に切り替えたら何とかなります。
ネット回線のトラブルは、スマホで対応しましょう。
少なくともルータの故障に対応できるように、PCを選定する際には有線の接続端子がついているものを選択するか、USB接続タイプのネットワークアダプターを購入するかが必要になります。
有線ケーブルの豆知識
あと、豆知識ですが、有線ケーブル(UTPケーブル)にはカテゴリ(CAT)という種類があるので注意して買わないとネットがめちゃくちゃ遅くなります。
CAT5以下は遅いです、CAT5e以上は早いです。
無線で接続している人も、モデムからルータまでの間のケーブルがCAT5以下だと遅くなります。
ケーブルの側面に”CAT~”という風に書いてあるので確認してみましょう。
特に、知識無くてネット接続を業者依頼した場合は一度確認してみましょう。
CPUとか、メモリとかは重要じゃないの?
CPUとメモリはPCの動作速度を上げるので、気にされる方が多いと思います。
ですが、FXをやる上でそこまでハイスペックのものは必要ありません。
インテルで言うとCore i3くらいのCPUで、メモリ4GBもあれば十分です。
安価なPCでもこれくらいは装備していると思います。
ちなみに僕は、外出時用にそれ以下のスペックの軽くて持ち運びやすいノートPCを使っていますが、問題なくトレードできています。
購入価格は、新品で3~4万くらいの激安PCです。
それでもトレードはできてしまいます。
結論:好きなPCを選びましょう
ここまで、いろんなことを話しましたが、ぶっちゃけ好きなPCを選んでいただいてOKです。
ただ、ディスプレイとネットワークについては、PC選定の際に少し気を配ると、後々の後悔はなくなると思います。
この記事で伝えたかったのは、デザインとか、持ち運び安さとか、バッテリーの持ちとか、そういった人それぞれの好みで選んでも大体問題ないよということです。
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