どうもーぶっきーです。
突然ですが質問です。
あなたのトレード手法稼げてますか?
YESの方はさらに稼ぐために、NOの方は稼げるようになるために、私のおすすめするトレード反省手法について紹介いたします。
トレード反省手法とは?
トレード反省手法って何?と思われた方多いと思います。
文字の通り、自分のトレードを反省することで収支をプラスに持っていくための手法です。
あなたにはこんな経験ありませんか?
- 有料の商材を購入したが収支がプラスにならない。
- 有名ブロガーさんの手法を勉強したが収支がプラスにならない。
- 検証ではプラスになるのにリアルでは収支がプラスにならない。
そしてこんな事を考えませんでしたでしょうか
- この商材は詐欺商材で本当は稼げない手法なんだ。
- 自分は頭が悪いから理解ができない。なんてトレーダーの人たちは凄いんだ。
ええ、そんなことは手に取るように分かりますよ、、、 これ私の実体験ですから笑
そんな僕が稼げるようになったのは“反省”をするようになったからです。
手法はなんでもかまいません、これを機に“反省”して収支をプラスにしてみませんか?
成長するには反省が不可欠
成長するためには自身のトレードを反省することが不可欠です。
これは、なんにでも言えますし、ありきたりかもしれませんが、とても重要なことです。
例えばプロのサッカー選手でも試合を振り返り、あのシュートは雑に蹴りすぎたからちゃんと狙って蹴ろうとか、あのパスはゴールにつながったから次回もできるようにしようとか、反省をしています。
悪い点は次回からしないように、良い点は以降も継続してできるよう反省することでより良い成果に結び付きます。
反省すべきは勝率とリスクリワードレシオ
反省すべきポイントはいろいろとあるのですが、一番見たいのは勝率とリスクリワードレシオです。
検証した時の、勝率とリスクリワードレシオが大きく乖離しないかどうかを日々のトレードで確認してください。
乖離がある場合は、原因を追究しましょう。
結果が検証と乖離する原因
トレード結果が検証と乖離する原因は次のようなものがあります。
- 衝動を抑えられずルールにないトレードをした
- 検証した手法が複雑すぎてリアルトレードでその通りにできない
- 検証の時に未来のチャートを織り込んでいる
- たまたま
1つづつ見てみましょう。
衝動を抑えられずルールにないトレードをした
ルールにないトレードをした場合は、検証結果とリアルトレード結果が乖離します。
これは、比べているデータが異なってしまうので、当たり前ですね。
ただ、このちょっとした差が大きくトレード結果を変えてしまうことになります。
よくやりがちなことは、
- もう少しでタイミングになりそうだからエントリー
- なんか勢い強いからエントリー
- さっき負けたから取り返すためにロットを上げてエントリー
こういうことですね。
検証の段階ではこのように気分に左右されることはないのですが、リアルトレードではこういう気持ちの揺らぎがどうしても出てしまいます。
衝動というのはとても根深い問題なのですが、克服しましょう。
衝動を抑える方法ポイントは、目的はデータ収集・行動の習慣化
衝動の根深い問題を克服するためのポイントは次の2つのポイントです。
- 目的はデータ収集
- 行動の習慣化
それぞれについて解説します。
トレードの目的は金額じゃなくて、データ収集
トレードの目標を金額ではなく、データ収集することにしましょう。
つまり、検証した勝率やリスクリワードレシオに到達することを目的にしましょう。
これだけで、衝動を抑える大きな力になります。
その理由は、検証した勝率とリスクリワードレシオを超えても、下回ってもいけないので、トレードルール以外の方法でエントリーすることを抑止できるからです。
目標が金額だった場合、より大きく稼げればいいので、ルールを無視しても稼げてしまえばこっちのものなのです。
そのため、エントリールールを捻じ曲げてようが勝てればいいという思考になります。
この思考により、負けた後にロットを大きくして取り戻そうとしたり、チャートの勢いが強いから飛び乗ったりするのです。
ですが、これがトレード手法のデータ収集が目的の場合、負けたけどロットを大きくするとリスクリワードレシオのバランスが崩れるから、とか、チャートに飛び乗りたいけど勝率が下がるから、とか、そのような理由でルール以外の方法でエントリーしたい気持ちを抑止することができます。
ですので、目的はデータ収集だと心に刻みましょう。
行動を習慣化して、思考が入りこまないようにする
トレードを習慣化して、思考が入り込まないようなレベルまでトレードを練習しましょう。
そしたら、トレードルールを破ることはなくなります。
心理学のテクニックでIf-Then Planning(イフゼンプランニング)というものがあります。
これは、Xなら(If)、Yする(Then)というのをあらかじめ決めておく(Planning)という単純なテクニックです。
朝起きたら(If)、ランニングする(Then)のように、通常やるのが難しいことでも事前に決めておくことで、実行する確率が3倍も上がるそうです。
例えばルールを破りそうになったら(If)、スクワットをする(Then)のように決めておくとルールを破るのを未然に防げます。
トレードルール自体を、こうなったら(If)、エントリーする(Then)のように決めておくことでルール通りのトレードをする確率を上げることができます。
これ、あたりまえに見えるのですが、意外とできてない人多いです。
チャートを見ているときは、なんとなく見ていて、エントリータイミングが出た時に初めてしっかりとチャートを見るとどうしても乗り遅れてしまいます。
あらかじめこうなったら(If)、エントリーする(Then)を決めておいてタイミングを検討した状態で待ちましょう。
これを繰り返していると、プランを決めなくても習慣になってきます。
If-Then Planningでルール通りのトレードを繰り返し、エントリーを習慣化してしまいましょう。
検証した手法が複雑すぎてリアルトレードでその通りにできない
トレードルールが複雑すぎてリアルトレードでその通りできずに成績を残せないという人もいます。
この状況はあまりおすすめできません。
勝率やリスクリワードレシオが多少下がっても期待値プラスならば単純なルールの方が圧倒的に勝ちやすいです。
シンプルな手法にしましょう。
結構、トレードの成績というのは微妙なバランスの上に成り立っており、圧倒的に稼げる聖杯的なトレードというのはないんですね。
ですので、成績のバランス(勝率とリスクリワードレシオ)が崩れる要素をできる限り排除した方が、最終的に勝てる可能性がとても高くなります。
ですので、多少成績を下げてでもシンプルな手法にしましょう。
検証の時に未来のチャートを織り込んでいる
未来のチャートの形を見て検証しているおかげで、期待値の高い手法と勘違いしていることがあるので注意して検証しましょう。
例えば、トレンドの手法だからトレンドが発生しているところを検証しようとして、画像の紫の四角の中を検証したとしましょう。
よし、矢印のところでエントリーして、下から上まで買いで取れて100pipsのプラスになるぞ!、なんて検証するんですけど、この検証は実は未来を見ています。
このチャートの手前部分はこうなっています。
初めの方は完全にレンジの中にいますね。
レンジブレイクした以降はトレンドとしたとしても、黄色と紫の四角が交差する部分にいる時点では上昇トレンドが発生しているとは言えないですよね。
つまりこのトレードは未来が見えるから勝てるトレードであって、リアルトレードではそのタイミングでエントリーすることはできないんです。
ここまであからさまなら気づくのですが、実はこういう検証しているケースってあります。
例えば、移動平均線のゴールデンクロスで買いエントリーするというルールだった場合を考えると。
移動平均線は終値が決まるまでは線の位置が変わってしまうので、次のようなことが起き、未来をみて検証しているような状況になったりします。
この場合は、リアルトレードでも終値が確定してからエントリーすればいいのですが、それを理解できていますかというはなしですね。
こういうリアルと過去チャートの差をちゃんと理解できていないと、検証で知らぬ間に自分の有利な状況を作り上げていい成績のトレード手法が産まれるのだが、リアルでは勝てないといった具合になります。
ですので、検証では未来の要素を排除しましょう。
未来の要素を完全に排除するためには、Forex testerというリアルトレードの練習ができるツールで検証するのがおすすめです。
たまたま
これふざけて書いているようにみえますが、本当に厄介でトレーダーを負けに追い込む悪い奴です。
FXのチャートは、人がお金を交換することで動きます。
お金を交換するタイミングや、市場に参加している人数などは、その時々で変動するため、未来のチャートがどのように動くかは完全に予測することはできません。
そのため、チャートの動くようにしかトレードの結果が出ません。
それがたとえ、勝てるトレード手法だったとしても、確率に見放されたら負けるときだってあるんです。
そのため、たまたま一時的に検証通りの成績にならないことがあります。
ですので、トレードの結果は短期的な結果ではなく長期的な結果を見るようにしましょう。
長期的な結果で検証通りのパフォーマンスが出ればそれで充分です。
まとめ:勝率とリスクリワードレシオを元に反省しましょう
まとめると、
- 勝率とリスクリワードレシオを元に反省するといい
- 原因はいろいろあるので、この記事を原因究明の参考にしてほしい
ということです。
勝率とリスクリワードレシオくらいだったら、トレード履歴から自動的に算出してレポートにしてくれる業者がほとんどだと思います。
なので、ほとんど反省に手間はかかりません。
月に一回でもいいので、リアルトレードと検証の乖離がないか確認しましょう。
行動したものだけが勝ち残れます。
今日のトレードから反省をして、勝ちトレーダーを目指し行動しましょう。